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【五輪】ドーピング違反続々

続報

陸上 女子 砲丸投げ ナジェヤ・オスタプチュク（ベラルーシ）金メダル
金メダルを剥奪したとIOCより発表がありました。８／１３

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オリンピックや世界大会で必ず出てくるドーピング違反。
国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の発表によると事前ドーピング検査の結果、
既に１００名以上の選手がロンドン五輪への出場を差し止められたと明らかにした。

なぜドーピングするのか？
ドーピングして五輪に出場出来たとしても、ドーピング違反となれば全てを失う
可能性がある。しかしこれを理解していながらドーピングは後を絶たない。

Q：なぜドーピングすると思いますか？

A：　家・金・物・名誉の為

日本では国から提供されるものは特定の日本の名誉を挙げ続けた人にだけ与えられる
紫綬褒章等の勲章があるが、外国のように国からの報酬金は無い。その為、JOCや
スポンサーを通じてメダルに準じた報酬金が存在する。
柔道等の一部の競技に於いては報酬金は無いが、他の競技では
・金メダル３００万
・銀メダル２００万
・銅メダル１００万

等、最低この程度の報酬金がある。しかし、実は世界的に見るとかなり少ない金額なのだ。
例えばロンドン五輪でのロシアの報酬は金メダルの場合、家・車・現金が用意されている。
人生一発逆転が可能なのだ。
たった４年努力するだけで全ての物を手にする事が出来る。そう考える選手は少なくない。
しかし、努力しても記録が伸びないとオリンピック選手にはなれない。どうするか。
ドーピング検査が行われる月から逆算してドーピングを行い、筋肉バランスを維持したま
ま五輪に突入出来れば、最高の形だ。
そして名誉は自分の為、競技の為、国の為、家族の為です。
これは詳細に説明する必要は無いでしょう。

総括
外国人選手でドーピングが多いのは仕方ない事なのかもしれません。
４年の努力が一生物になる可能性がある。とはいえ、スポーツマンシップに乗っ取った
勝負をして貰いたいのが本音であるが、外国人に言わせてみれば「日本人的考えだな
（馬鹿正直）」と思うようです。
幸い日本でのドーピング違反者は世界的に見ても少ない。
ドーピングで得られる物よりも努力して得られるものの方が大きい為だ。
どんな戦いにせよ、正々堂々と戦って貰いたいものです。

ロンドン五輪 出場停止及び失格者一覧

※IOC等各種団体より発表された物の一部（順不同）

体操 女子 ルイサ・ガリュリナ（ウズベキスタン）

ハンマー投げ イワン・チホン（ベラルーシ）
※世界ランキング１位

陸上 男子 ４００メートル     ディエゴ・パロメケ（コロンビア）
陸上 男子 50キロ競歩     アレックス・シュバーツァー（イタリア）
陸上 男子 走り高跳び      ディミトリス・コンドロクキス（ギリシャ）
陸上 女子 1500メートル マリエム・アラウィ・セルスーリ（モロッコ）

陸上 女子 ４００メートル障害 グフラン・ムハマド（シリア） 予選２組８位
陸上 男子 ５０００メートル  ハサン・イル（フランス） 予選落ち
陸上 女子 砲丸投げ          ナジェヤ・オスタプチュク（ベラルーシ）金メダル剥奪 

柔道 男子       ７３キロ級   ニコラス・デルポポロ（米国）
柔道 男子１００キロ超級   アブドゥロ・タングリエフ（ウズベキスタン）
※昨年１０月の世界無差別級選手権では優勝
２年前にもドーピング違反で６カ月の出場停止処分

レスリング 男子 グレコローマン96kg級 北村克哉
※外国製プロテインを使用し微量に含まれていた事を知らなかったそうだ。
とはいえ故意か否かに関係無く処罰の対象となった。

重量挙げ 男子９４キロ級 オーリマス・リズバリス（リトアニア）
重量挙げ 男子８５キロ級 ファティ・バイダル（トルコ）
重量挙げ 男子９４キロ級 イブラヒム・アラト（トルコ）

自転車 男子 ランス・アームストロング （米国）
自転車 女子 トラック ビクトリア・バラノワ（ロシア）

サッカー女子 北朝鮮代表主力選手５名
※FIFA主催大会1年以上の出場停止処分と2015年女子W杯カナダ大会から北朝鮮除外を決定
女子サッカー アメリカ代表 GKホープ・ソロ（米国）
※医師に処方された利尿作用を持った薬を服用した事が原因で、故意でなく運動能力向上
にも繋がっていないとして軽い警告に留まり、必要な情報を全て提出した為出場可能と
なった。

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