五輪日本対メキシコ戦

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【五輪】今夜いよいよ日本対メキシコ戦

8日日本時間午前1時、五輪サッカー男子、日本対メキシコ準決勝が開始される。
今回のメキシコ五輪代表は予選リーグB組を1位で(詳細:2勝1分・総得点3点・失点0)
決勝トーナメントに突入した。

 

結果

日本1●3メキシコ 日本準決勝で敗退。前半大津の豪快なシュートでゴールの右ネットを揺らした。
しかし、ミスから繋がれコーナーキックを与えると、頭で繋がれ同点とされる。
そしてGK権田が抑えたボールをラインやポジションがそろわないまま、扇原に繋いだところ、
やはりプレスにきたメキシコがボールを奪い、そのままミドルシュートをゴール左角へ決めて逆転。
更にロスタイムにも追い打ちをかけられ完敗となった。
試合後扇原は、「世界の一流選手はあの場面では取られない」と自らを戒めた。

同点にされた時から嫌な予感はした。
日本のミスが出たら負けるな。っと思ったら案の定、ミスを得点に結び付けられる展開。
メキシコに対して1点を取った後、プレスが強くなる事はわかっていたはず。
その分ミスを誘っている事を理解していたはずであるが、もったいない試合だ。
メキシコにとっては理想的な試合だったでしょう。攻撃と守備固めのバランスはよく、
MFの繋ぎは日本のパスサッカーそのもの。相手に同じ事をやられるとプレスに困る。
なでしこジャパンVSアメリカの親善試合と同じパターンであった。
ミスは繋がれ、パスにはパスを。ロングボールをマイボールに換え、非の打ち所が無い。
前半の一点は最高の形であったが、その後がいけなかった。課題が大きく残る戦いだった。

おめでとうメキシコ。 
決勝はメキシコVSブラジル。
ブラジルVS韓国は 前半1点 後半11分に1点追加し2-0。
後半19分にゴール前ワンツーで受けてレアンドロがGOALを決め3-0。
3位決定戦は日本VS韓国となりました。

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メキシコは決勝トーナメント初戦を1勝2分けで勝ち上がってきたセネガルと対戦し、
4○2で勝利、準決勝に駒を進めた。
カウンター等の決定機を逃さない攻撃的サッカーは驚異的で守備とのバランスも良い。
本大会中日本はここまで失点ゼロできているので、失点した場合のメンタルバランスがどのように
働くかが不安要素の一つであるがメキシコとは五輪壮行試合を2-1で破っている。

ただ今回の試合に限っては一筋縄でいかない要素がもう一つある。
それは今回の試合で笛を吹くのはイタリア人のジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)。
最近の試合でイエローが出ない試合は0で、最低で2枚、最高で9枚出しており
イエロー6レッドカード2やイエロー8レッドカード1枚を出す等、ちょっとしたファールが
レッドに繋がる可能性を持っている。更にはインテル対ナポリ戦ではペナルティーエリア外で
起きたファールにも関わらず、PKが与えられたり、PKの蹴り直しが行わなければならない場面
でもやり直しを行わないルール適用ミス等もあり、過去の試合以上に慎重にいかなければ、
退場者が出る波乱の試合になってしまいかねない。
ただ、条件は相手も同じで、メキシコの当たりの強いサッカーをやれば間違いなくイエローを
量産してしまう事になるが、メキシコはスイス戦でファールを過剰に見せる行為等により彼を
味方につける事に成功しスイス側にイエロー3枚が出ている。

ちなみにブラジル対エジプト戦ではイエロー4枚。

今回の試合は失点をしない事は前提に、フェアプレーを主審にアピールする事が重要である。

メキシコVSセネガル
前半早々10分メキシコ先制でスタート。その後はどちらも決定的チャンスを決められないまま
後半へ。後半17分メキシコが追加点を入れ2-0。メキシコペースかと思われたが、
セネガルも黙っていない。そのゴールから7分後の後半24分セネガルが1点を返すと立て続けに
31分に同点ゴールを決め、延長戦へ。すると延長前半8分、メキシコの英雄ドスサントスがゴール。
109分にダメ押しのゴールを決めて4-2でメキシコが勝利した。

メキシコはどこからでもシュートを放ってくるので、早い段階から攻撃の芽を摘まなければ、
なでしこVSフランス戦や対ブラジル戦のように多段攻撃からの枠内シュートを何度も放たれてしまう
事になる。
日本の守備がここまで無失点で来ているのは運もあるので、枠内シュートを打たせないポジション取り
が欠かせない。またオーバーエージ吉田と清武の動きが今回も鍵になる事は間違いない。

今夜25時キックオフで女子に続いて勝利を決め、アジア初の決勝進出を決めて貰いたい!
がんばれニッポン!

 

参考:過去五輪とA代表の対メキシコ戦における対戦成績は2勝2敗で勝率50%。
勝利をあげたのは1968年10月24日と1996年5月29日の2戦のみで、
2000年2月5日(トルシエ)と2005年6月16日(ジーコ)と連敗している。
スコアはそれぞれ2○0/3○2/0●1/1●2となっている。
1968年のメキシコ五輪で銅メダルを争う3位決定戦で勝利した相手である。

日本VSメキシコ 五輪壮行試合 2○1

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