五輪女子サッカー日本勝利!

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五輪女子サッカー日本対ブラジル戦勝利!

3日にイギリスのカーディフで行われた五輪女子サッカー準々決勝日本対ブラジル戦が行われた。
ブラジルはFW4人・MF4人・DF2人という完全攻撃的なフォーメーションを組み日本はその猛攻に押され
開始早々5分にフリーキックを与えると続いて3連続コーナーキックを浴び危ないシーンを何度も演出した。

前半27分、左サイドでフリーキックを得たその直後、澤から素早いリスタートで前線のDFの裏に向けて走り
込んだ大儀見に繋ぎ、GKと1VS1の場面で冷静にGKの右へ抜けるシュートを放ち先制GOALを決めた。
1-0

前半40分、鮫島からGKにバックパスを送ったが相手FWに読まれあわやゴールを許す事になるかと思いきや
GK福元の飛び出しが一歩早く何とかクリアし、事なき終えた。

この後もFKを含め何度も胃が痛くなるような厳しいゲーム内容となったが一切のゴールを許すことなく1-0で
前半終了を迎えた。

後半は開始早々5分に得たフリーキックを宮間が狙うも枠を捉えきれずゴールポスト上部を通過しラインを
割った。この後も激しい攻撃に耐える時間が続く。

後半28分、カウンターで大儀見から前線で待つ大野へ絶妙なパスが繋がり、PKエリア迄押し上げ相手DFと
1vs1となったが技ありで左から抜き、後方から迫る相手DFが追い付く前にシュート!
ゴールポスト下部に当ててGOAL!2-0

残りの20分は相手FWに仕事をさせずリズムを作らせないインターセプトを繰り返しつつラインをあげ、防戦
一方の展開から攻守を丁寧に繰り返し最後まで日本は2点を守り抜き準決勝に駒を進めた。

準決勝の相手は更にタイプの違う苦戦を強いられるであろうフランスだ。

 

 

試合後ブラジル監督の発言

ブラジルのバルセロス監督は試合後の会見で「日本が今日のようなプレーを続けるなら、優勝候補と
呼ばれるにはふさわしくない」と発言した。

日本から言わせてみればブラジルは最強の武器と紙の鎧で戦いに挑むようなプレーを続けるなら、
それこそ優勝候補にはふさわしくはないだろう。
日本が守備を固め相手の隙をチャンスに変え確実にゴールに結びつけ、最強と呼ばれるブラジルFWを
上回る結果を出したのに対し、ブラジルは完全攻撃型でFW人MF人DF人とし守備をおろそかにし
た上で日本のDFラインを結果的に突破出来ない為ミドル・ロングシュートを決める他なく決定的場面を
なかなか作る事が出来ないばかりかゴールを奪う事が出来なかった事実がある。
確かに日本は圧倒的に押されボール支配率も3割強にとどまったが、それは結果的にブラジルにとって
持たされていたに過ぎない。
ブラジルの最終ラインは2人しかおらず、ロングボールに対して抜かれると何も出来なかった。
MF2~3人を最終ライン付近に下げる事で、日本にロングボールを入れさせなかったし、こぼれ球を
拾わせなかったが、結果的にそれではFW4人MF4人にしておく必要はなかっただろう。
もしブラジルがFW3人MF4人DF3人だったとしたら日本は2点ないし1点さえ奪う事が出来なかった
かもしれない。
何故なら動画を見るとわかるように特に2点目のシーンでもし3人目がロングボールを受けた大儀見の
トラップの先若しくは前にカバーに入っていたとしたら、あのトラップをした時点でボールを奪う事
が可能であったし、あの時点で奪えなくても、もう1人のFW大野に対し2VS1を作る事できたわけだ。
大野が2VS1になっていたとしたら、大儀見か右サイドにMF宮間・澤等、誰かがオーバーラップして、
中央にクロスした後に決める等、様子は全く違っていたはずだ。
従ってバルセロス監督の考え方は極端なものであって、攻撃が最強の武器であっても一瞬の隙を突かれ
ると大けがしてしまう紙で出来た鎧での防御ではこのような結果を生む事を理解する必要があるし、
最も対戦相手に対し何ら敬意を払わないこのような発言は許されない。
それに引き替えアメリカ・フランスは攻守のバランスや切り替えがはっきりしており強敵になる事は間違いない。
なでしこジャパンの健闘を祈る。

 

 

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